超能力マジシャン タジマジックとタジマジックが経営する東京中野のマジック銭湯 昭和浴場のオフィシャルサイトです。メディア実績、昭和浴場のお得な情報をお届けします。

中野大好きナカノさん　インターネットにて掲載されました。
 

今回の元気アツアツ！銭湯は、中野区にある「昭和浴場」さんにやってきたナミ！

銭湯研究家の町田忍センセイ！今回もアツアツポイントよろしくナミ～♪

 

 

丸ノ内線東高円寺駅から青梅街道沿い北側の路地をしばらく進むと煙突が見える。今回訪れたのは「昭和浴場」屋号からもわかる通り創業は昭和時代。屋号に創業時の年号を入れることは珍しくない、これは全国３５００箇所以上の銭湯を訪ねてきた経験からも言えることだ。

 

さて、外観を観察すると宮造り銭湯の玄関部分を改装して白いタイルが貼られている。　このようにベースの伝統的東京型宮造りを現代風に改装している銭湯は割と多い。しかしこの昭和浴場さんは外観からは知ることができない魅力に溢れているのだ。

 

入り口は改装されて入るとロビー形式になっている。しかしまず目に入るのは数々のトロフィーやマジックショーのポスター。実は３代目ご主人の田島さんはタジマジックの名前で世界的に知られている有名なマジシャンなのである。その公演回数はなんと年に三百回を超え、どちらが本職なの？といったところ。もちろんそのテクニックは目を見張るものがある。わたしが心で思ったトランプを次々にあててしまうのはもちろん、わたしが握っていたコインが入れ替わっていたり！「これはまだレベルゼロです」など余裕のお言葉にまたびっくり。田島さんがいる時は銭湯料金でマジックを見せてくれるというのも驚きだ。中には銭湯に入らず、マジックだけみに来るお客さんもいるとか。

 

おっと、肝心の銭湯の話に戻そう。昭和浴場さんの魅力はそれだけではない。使用しているのは検査機関お墨付きの井戸水だ。一般的な東京型銭湯はペンキ絵を浴室正面に描くことが多いがここはモザイクタイルの富士山、それも歌川広重の箱根の絵だ。これだけでもポイントが高いが、さらに男女界壁の男性側には日本アルプスのタイル絵、女性側には九谷焼絵付師の章仙名入りの貴重なタイルが残されている。タイル絵は移設が難しいため改装時に壊されてしまうことが多いが、大事に残してくれているのはとても嬉しい。またサウナが100円と激安で、さらに次回のサウナ券がプレゼントされるというのも見逃せないポイントだ。マジックを入浴後に見たい方はタジマジックさんがお店にいるか15時半以降に電話で確認してから行くといいだろう。

 

お風呂上がりにご主人にマジックまで見せてもらえる、また行きたくなる素敵な銭湯だったナミ☆さあ今日は26日お風呂の日！みんなもぜひぜひ銭湯に行ってみてほしいナミ～♪